今日、とある用事で高槻へ行ってきた。
高槻は自分自身、とても思い入れのある土地だ。
私が「ひゃんなこと」から「期せずして」就職「してしまった」会社がある。
20代、多くのことを学ばせてもらった。
何年ぶりだろう??
約束の時間の1時間くらい前に到着した。
ちょっとプラプラ歩いてみたかったからだ。
駅前にあった「鳳ラーメン」。
ここで腹ごしらえをしようと向かったのだが、お店すで閉店していた。
会社まで駅から500メートルくらいの距離なのだが、かなり時間がかかってしまった。
景色が変わっていたからだ。
その都度立ち止まって、(ここにあったお店によくいったなあ)とか、思い出をたぐっていた。
新しいお店ばかりだった。
紅鶴ラーメンも、カラオケボックスも、私が借りていた駐車場もなくなっていた。
校舎の外観は相変わらずだった。
くるくる廻る螺旋階段を上がって5階まで上がった。
途中、各教室を除いて廻った。
この小さな教室から始まったんだなぁ・・・・
感慨深かった。
と同時に多くの卒業生の顔が急に思い出されてきた。
あの頃の生徒達って、今どうしてるんだろう??
先日、大同窓会で集まったのもこの会社のメンバー。
不思議な場所だ。
私がこの会社の社員だったのは、わずか4年。
自分から辞めたのだが、会社を辞めてからの時間の方が断然長いのに。この会社のみんなとは、何故か今でも太いパイプで繋がっている。
私からの卒業生へのメッセージだ。
卒業生の誰かが、iPhoneで、しかもあの場所でセカイカメラを起動させるなんていう確率は限りなくゼロに近いだろう。
でもその偶然が起きることをちょっぴり期待してみよう。
誰か見つけてくれたら嬉しいな。