お久しぶり

気がつけば一週間ぶりのブログ更新!!

毎日当ブログを見に来てくれてるみなさん、お久しぶりです 笑

なんやかんやと忙しかったわけです。

忙しいときというのは、いろんなことが起きてるわけで、そんな中でブログを書けば、ネタは満載だったのに!!


いまだ、忙しい状態は続いているので、今日はサラッと書いて終わりにします。


いま民主党が2つのことをやろうとしている。

一つは来年度予算の作成。

これはいま、概算要求というカタチで進められている。概算要求時点では今年度予算を上回る総額となる模様。


景気低迷で46兆見込めると予想していた税収が、40兆くらいに減額しそうだという。

そしてこの減額分を赤字国債発行でまかなうプランが浮上している。

これには納得できない。

というか、これをやっては政権交代した意味がないのでは?

鳩山民主党は、選挙のときは「赤字国債は出しません!!」といっていたではないのか!?

無駄を省こうとして必死になっている姿はよくわかるし、そこは評価すべきところだろう。

しかし民主党はこうも言っていたぞ。

予算の組み替えで、財源は捻出できる!!


これはまだやっていないのでは?

民主党に期待したいのは、予算をどのように組み替えたのか国民にしっかりと説明をすることだ。

役所や関係団体とのバトルも見えるようにして欲しい。

それから肝心なことから民主党は逃げていると思う。

それは国家公務員の人件費の削減だ。

こういう話が全く聞こえてこない。

まず身を削ることからはじめないと、国民の支持は得られないだろう。




もう一つは補正予算の見直しだ。麻生内閣景気対策のために行った14兆の予算についてだ。

例のアニメの殿堂などの予算が盛り込まれたものだ。

コチラの見直しがどれだけ出来るかが、今後の民主の政治を占うことになる。

補正予算の見直し、つまり執行停止だが、これについては約3兆の執行停止が決まりつつある模様。

目標の3兆には届かなかったが、かなり近い数字をだしてきた。産経新聞など民主党に批判的な新聞は、「補正予算見直し 3兆に届かず!」というネガティブな見出しを掲げていた。

しかし、もし自民党政権がつづいていたら、この約3兆もつかわれていたわけで、それを執行停止してマニュフェスト実現(子供手当支給など)にまわそうというのは評価すべきことだと思う。


さて、この補正予算の見直しが正式に決まればどうなるか?


これは断言しておこう。


かならずマスコミが大騒ぎする。


「この予算を削るとは何事だ!!」

「この予算を削ると、国民生活に深刻な影響がでる!」


大阪府橋下知事の話を思いだそう。

橋下知事も、就任当初、真っ先に補正予算の見直しをおこなった。

よくテレビで流れてた、大阪府の市長・町長との会議の映像を思い出して欲しい。

摂津市長が(この人はもと大阪府議で議長を務めていた。)マイクで、

「こんなバカなこと、すぐにやめなさい。白紙に戻しなさい」

と上から命令口調で知事に発言する映像を何度も観た。

そして知事が涙ながらに、各首長に「どうか協力してください!」と頭を下げるシーンにつづく。


結局、補正予算を執行停止すると、大阪府で起こったようなことの、スケールでかいバージョンが起こりうるということだ。

橋下知事は、給与を減らし、職員の人件費の削減を行い、自ら身を削った。

橋下知事の良かったところは、これらの過程をすべて公開したことだろう。今まで見たことがなかった、労働組合との朝までバトルや、先ほどの首長との会合などなど、テレビカメラの前で世間に示した。

そして世論が味方をしたのだ。



民主党にそれができるか!?


まあ、とにかくあれこれあら探しをするのではなく、とりあえずは温かい目で応援することとしよう。

それにしても、鳩山政権が何をやっても批判しかしない一部マスコミには辟易する。

マニュフェスト通りやろうとすれば批判をし、少し修正をしようとすればまた批判をし、結局何をやっても民主党は批判される。

どっちみち批判されるのなら、マニュフェストをやらずに批判されるより、実行して批判される方が1000万倍マシだろう。

ガンバレ!民主党!!