ジュリー

天気が良かったので、飛行機の中から富士山が綺麗に見えた。

何度も飛行機で東京へ行っているが、あんなに美しく富士山をみることが出来たのは、生まれて初めてだった。


さて、帰りの飛行機は久しぶりにスターフライヤー以外の飛行機で帰ってきた。

今回はANA。


機内放送をBGM代わりに読書していた。


飛行時間は1時間ほどだ。


なんとなく聴いていた機内放送に流れていたのは、沢田研二

わっ!

いま気付いたが、「さわだけんじ」って漢字変換されないんや。

沢田研邇になるやん。。。

過去の人ってか!?


まあ、それはいいとして。


そのまま機内放送を注意して聴いていると、

どうやら沢田研二が還暦を迎えるらしく、それに合わせてイベントをやるらしいのだ。



沢田研二といっても、若い人は全く知らないという人が多いだろう。


一昔前のスーパーアイドルだ。

愛称をジュリー。


なぜジュリーと呼ぶかは、知らなかったのだが、機内放送で知った。


なんでも沢田研二は、映画「サウンドオブミュージック」の主演女優ジュリー・アンドリュースの大ファンだったらしく、そこから「ジュリー」と名乗ったんだそうだ。


放送ではジュリーのヒット曲が数々流された。

どの曲も聴いたことがあるものばかりだった。

伸びのある実にイイ声。

関空に到着する直前に流れていたのが、「勝手にしやがれ」。



壁際に寝返りうって 背中で聞いている

(やっぱりお前は 出て行くんだな)


悪いことばかりじゃないと 思いでかき集め

鞄に詰め込む 気配がしてる

行ったきりなら幸せになるがイイ

戻る気になりゃいつでおいでよ

せめて少しは格好つけさせてくれ

寝たふりしてるまに 出て行ってくれ


なんか場面が浮かぶなぁ。。。

ずっと背中向けて寝たふりしながら、彼女が出て行くのを聞いてるのか。

勝手にしやがれ」ってタイトルもすごいなあ。

今更ながら感心してしまう。

沢田研二ベスト買おうかな(笑)

パソコンなら下のボタンで「勝手にしやがれ」が聴けます。