今日はブログ書くつもりはなかったんですが、「パッ」と日付みたら、
2007年11月11日
で1111となんか気持ちよかったので、ちょこっと書こうかな。
中島みゆきの「糸」という曲にはまってます。
といっても、中島みゆきが歌う原曲は聴いたことがありません。
私が聴いているのは、Bank Bandのカバー。桜井氏が歌うバージョンです。
先日広島のミスチルファン仲間から、去年の「ap bank fes'2006」のDVDを借りたんです。
このDVDはなかなか良かったです。
スキマスイッチ、小田和正、桑田佳祐などなどビッグネームが続々参加。
桑田佳祐と桜井氏の「イノセントワールド」が良かったですねぇ。
DVDは3枚組なのですが、その3枚目のエンドロールのBGMに桜井氏が歌う「糸」がかかるんです。
ほんと、詞が素晴らしい。
縦の糸を「あなた」、横の糸を「私」にたとえて、全く別の物語を生きてきた2人が出逢い、また新しい物語ができていく人生の連鎖を歌った素敵な歌です。
もし2つの糸が平行なら永遠に出逢わないんです。
そして出逢った2つの糸が布を織りなし、その布が他の誰かを暖めるかもしれない・・・・
素敵な詞ですね。
しかし、本当にこの曲は桜井氏の声がベストヒットしてます。
中島みゆきの作った「糸」という曲が縦の糸なら、桜井和寿というアーティストが横の糸で、この素晴らしい楽曲を生み出してるような気がします。
逢うべき糸に 出逢えることを
人は仕合わせと呼びます
「幸せ」じゃなくて「仕合わせ」です。
つまり巡り会いですね。
というわけで、今日のヘビロテは当然「糸」です。
優しい気持ちになれる名曲です。