NHK

土曜日は九州。

深夜1時過ぎからNHK教育テレビで毎週放映されている番組がある。

ハーバード白熱教室

ハーバード大学のサンデル教授の講義だ。毎週とても勉強になる。

全12回の放映はこの土曜日で終わってしまった。DVDでも発売されたら是非買おう。それほど充実した講義内容だった。


さて先日も「白熱教室」を観ようとスタンバっていたところ、偶然にもミスチルの桜井氏が出演している番組に遭遇!

佐野元春さんがパーソナリティを務めている番組だ。この番組もかな面白い。

すぐさまミスチルファン軍団に連絡!

以前に矢野顕子さんがゲストの回とドラゴンアッシュのKjがゲストの回をたまたま観たことがあったが、かなり面白かった。

番組内で、佐野元春さんが「今までの作品の中で、一番好きな作品は何ですか?」の問いに桜井氏は「しるし」とこたえた。


「しるし」は私もミスチルの中では1・2を争うお気に入りソングだ。


この曲は以前にも桜井氏が何度か語っているように、別れの歌とも恋愛まっただ中の歌ともどっちでもとれるように作ったということ。

さらに、

別れの歌にしろ、恋愛まっただ中の歌にしろ、そもそもどんな物語であったって、伝えたいことはその中にある「想い」だと。だったらその「想い」だけが歌の中心にあるような曲が書けないかと思って、「しるし」ができたんです。(桜井氏談)

佐野元春氏が「表現者として、この詞はうまく書けたなっていうのありますか」

との問いに対して、桜井氏は「しるし」の中の「どうせ」をあげた。

これは私自身嬉しかった。

私も「しるし」のなかで一番「これはやれたなあ」と思っていた詞が「どうせ」だったからだ。(2007年のブログ参照http://d.hatena.ne.jp/tokeisan/20070314

共に生きれない日がきたって どうせ愛してしまうんだろう

どうせ愛してしまう・・・どうせ・・・・

うまいなぁ。。。。

ここが「たぶん愛してしまう」とか「きっと愛してしまう」でなくて「どうせ愛してしまう」。

たぶんでなくきっとでもなく「どうせ」という言葉って、ものすごく強い「想い」を感じるし、何より私は「運命」みたいなものを感じる。君を愛してしまうことが運命で、逃れられないくらい強い想いとなってしまうくらい君のことを想っている。。。。いやぁ、やっぱり「しるし」は深いわぁ。。。

番組では、学生の質問に桜井氏がこたえたり、ある映像をみて桜井氏を含めて会場の学生が一緒に感じたことを詞にしたりなどとても面白かった。

この番組といい、ハーバードといい、爆笑問題の「爆問学問」といい、最近NHKは良い番組作るなぁ。。。。

さて、いよいよBANKBANDの新アルバムが発売される模様。調べたら30日に発売!当然買いますぜ。。。

収録曲は

1. ハートビート 【GOING UNDER GROUND
2. ステップ! 【RC サクセション】
3. 若者のすべてフジファブリック
4. 慕情 【サザンオールスターズ
5. 明日のために靴を磨こう 【HEAT WAVE】
6. 緑の街 【小田和正
7. 月夜のハイウェイドライブ 【仲井戸麗市
8. Drifter 【キリンジ
9. 有心論RADWIMPS
10. Reborn 【Syrup16g
11. 奏逢 ~Bank Band のテーマ~

tさんの指摘の通り「若者のすべて」はフジファブリックの曲みたいやね。

発売楽しみ!