本日は講習の中休み。
熊本へ行った。
ヒロTと合流して、2年ぶりに北熊ラーメンへ。
いゃぁ、やはり美味い!
来た甲斐あったぜ。
ラーメンランチの後はお茶タイム。
ヒロTが調べたコーヒー店に行った。
店の名前は珈琲アロー。
外観は昭和の雰囲気漂う、少し怪しげな店だった。
狭い店内はカウンター席が10席程。
お客さんは誰もいなかった。
(だ、だいじょうぶなんか??)
と若干の不安を感じつつ、奥の座席に座る。
店内キョロキョロ見渡してもメニューらしきものはなし。
すると白髪のマスターが、おもむろにコーヒーをつくりだす。
「うちはこれ一本でやってますので」
なんとメニューはコーヒーのみ。
「どうぞ」
いよいよコーヒーが目の前にだされた。
こ、これがコーヒー
まるでほうじ茶のように澄んでいる。
琥珀色というのかな。
香りが…
な、なんだ
この香りは
「一番濃いコーヒーです」
とのこと。
一口飲む。
全身に鳥肌がたつ。
美味しい。
この香り、味。
今まで飲んでたコーヒーは何だったんだ
⁈
気がついたら3杯も飲んでいた。
唯一無二。
素晴らしい。
まさに神のいれる一杯。
そんな言葉がピッタリ。
著名人もこのコーヒーを飲むために訪れるそうだ。
三島由紀夫も何度も来店しているとか。
熊本に来る明確な理由が出来てしまった。
また来よう。
その後の熊本城やら桜やら北熊ラーメンがすっかり霞んでしまった。
いやぁ、シビれた。
一流とはかくあるべきってのを勉強させて頂きました。