障害者郵便悪用事件

とんでもない。

捜査するプロ中のプロが証拠資料を改竄していたことが発覚した。

戦前の事件などではない。

つい先日無罪判決がでた厚生労働省の村木元局長に対する捜査資料のはなしだ。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100921/t10014121221000.html

裁判で村木元局長側と争っていた、大阪地検特捜部の主任検事が証拠隠滅の疑いで逮捕されたのだ。

要は主任検事が自分たち検察側の構図に合うように改ざんした可能性があるということだ。こうなったら何でもありだ。誰でも起訴でき誰でも犯罪者に仕立て上げることができる。

マスコミがしなければいけないのは、これは果たして主任検事個人の犯罪なのかどうかという検証だ。ニュースをみていると、どうも「主任検事の個人的犯罪」として報道しようとしている節がある。

この主任検事は、「(証拠資料っで)遊んでいるうちに書き換えてしまった」などと、小学生でもわかる嘘をいっているようだ。そんなことがありえるのか?これは検察組織の問題ととらえてあたらないと、いくらでもこういうことがおこるのではないのか?

この主任検事はいわゆる小沢一郎西松事件捜査を担当し、秘書から容疑を認める供述を引き出した人物らしい。

信用できるのか?

できるわけがない。

モラルも職業倫理の欠片もない。


民主党に何ができるのかな?