平成の関東軍

1931年9月18日。奉天郊外の柳条湖で南満州鉄道の線路を関東軍が爆破した。

関東軍作戦参謀石原莞爾中佐は、これを中国軍の仕業だとして、直ちに軍事行動を開始した。

いわゆる満州事変の始まりである。当然この事件は関東軍による自作自演。関東軍の暴走が始まった。

検察が危ない。郵便不正事件などはまさに検察による自作自演。逮捕された検事は特捜部のエースといわれている人物らしい。

証拠品を改竄するなど非常に悪質だ。当然これが「初犯」だとは考えにくい。最高検が取り調べをしているが、身内による捜査など期待などできるはずもない。どうせ組織防衛のための甘い捜査で自己保身に走るだろう。

こうなったら、前田検事が関わったすべての事件にも疑問をむけるべきだろう。テレビなどマスコミは「小室事件」の取り調べを前田検事が担当したという報道を真っ先にしているが、報道すべきはそちらではないだろう。

小沢一郎の秘書が逮捕された陸山会事件で、小沢氏の秘書であった大久保氏を取り調べして自供させたのもこの検事だ。

マスコミ諸君よ。

なぜ陸山会事件の取り調べについて追求しない?

それともう一つ。

尖閣諸島問題で、民主党に中国とのパイプがないことが閣僚からの発言でもれてきているが、ちょっと前に小沢氏は160人もの議員団を連れて胡錦涛氏に会っている。つまり小沢氏はパイプを持っている。

某コメンテーターが、「どうして小沢さんはこういう時に動かないのか」などとしたり顔で小沢批判をしていた。

おいおい。

君はつい2週間前の民主党代表選挙の際、「政治とカネ問題」で小沢批判を繰り返し、議員辞職すべき旨の発言をしていたではないか。二枚舌のご都合主義。

さて、関東軍の暴走で始まった満州事変。その後日本はどうなったのか?

検察・マスコミ・極左内閣の暴走はどこまでつづくのか・・・・