ラッキーだった。
先週の木曜日から4コマ授業が始まり丸一週間休みなし、と思っていたら、なんと今日は休みだった。
降ってわいたような休日。
そこで雨だったが、急遽ミナミへ行くことにした。
目的は眼鏡屋だ。
実はある眼鏡を注文していて、なかなか取りに行く間がなかった。
ある眼鏡とは・・・・!?
CHRONIC(クロニック)CH-046-3
そう。ドラマガリレオで福山雅治演じる湯川学がかけていた眼鏡だ。
3ヶ月待って、やっと購入できた。
これ!
カッコイイ・・・・・
縁なしで、フレームはウッド。
早速明日広島にかけていくことにしよう。。
さて、本題へ。
眼鏡屋に向かう電車の中で、私はある計画を立てていた。
昼飯についてだ。
ずっと前のことだが、博多へ遊びに行ったときに一蘭というラーメン屋に出会った。
ここは地元ではかなりの有名店で、店頭には多くのサイン色紙が並ぶ。
店内はカウンター席だけ。
そしてそのカウンター席一つ一つが、なんと個別に仕切られている。友達同士で行こうが、そんなことは関係ない。どうして仕切られているのかというと、
ラーメンの味に集中してもらうため
というのがお店のスタンスだそうだ。
おもしろい。
ラーメンの味も絶品だった。
地元ではチェーン店ということだったので、当時から(関西に出来てくれたらなあ・・・・)と思っていた。
あれ以来、何度博多まで一蘭ラーメンを食べに行こうと思ったか・・。
数年前、東京に行ったときにたまたま一蘭をみつけた。確か六本木だったと思う。
なんと一蘭はラーメン激戦区関西を飛ばして、東京に進出していたのだ。
その時は歯がゆい思いをした。
先日、なぜか急に一蘭のことを思い出してネットで検索してみた。
するとなんと、知らんまに一蘭が関西に出店していたのだ!!!
場所は道頓堀。
おぉ!苦節んん年。やっと一蘭のラーメンが身近になった!!!
そう思った私は、一蘭道頓堀店へ行く機会を伺っていたのだ。
そして今日。
上記の眼鏡屋と一蘭は目と鼻の先。朝飯抜きで、ワクワクして電車に乗っていたのだ。
車内では読書をしていたのだが、頭の中は一蘭のラーメンのことばかりが思い出されて、まったく集中できず。
はやく食べたい!!
読書を辞め、はやる気持ちを抑えるために、私は目を閉じることにした。
すると今度は、頭の中に、私が一蘭のカウンターでラーメンをすする姿が映像で浮かんできた。
おぉぉ! はやく!はやく!!!
高まる期待、へりまくるお腹。
とそこで、大きな問題が発生した。
急に天下一品ラーメンを食べたくなってきたのだ!!!
一蘭ラーメンのことばかり考えていたら、お腹が空きすぎてきて、天下一品の胃にもたれること確実の、こってりラーメンが私の中で急激に主張し始めたのだ。
そこから私の心の中で葛藤が始まった。
いや、ここは天一か・・・・・
電車の中で気持ちよく眠っているそぶりを見せながら、私は禅問答のようなこの二者択一の究極の難問に頭を悩ませていたのだ。
結論が出ないまま、眼鏡屋に到着。
そして眼鏡屋を出た。
一蘭か・・・・・、天下一品か・・・・・
さあどっち!?
(店員)「いらっしゃいませ」
(私)「チャーシュー麺並をこってりで」