辛酸亦入佳境

さっき偶然観たテレビ番組がやたら可笑しかった。

NHKのEテレ(教育テレビ)でやってた「2人の料理ショー」ってやつ。

どうやら毎日出演者は交代するようだが、今日は料理研究家とイタリアンのオーナーシェフが「なす」をテーマに料理を作っていた。

どちらが料理研究家でどちらがイタリアンのシェフかはわからなかったのだが、とにかく2人のやりとりが爆笑だった。

片方の方は(たぶん料理研究家)関西弁でものすごくせっかち。もう片方の方はなんかスローペース。

この2人が協力して料理を作っていく。

どちらもお互いのことを「先生!」と呼び合う。

茄子に塩をかけて寝かしたあと、水気を切る場面。

「先生、じゃあこの茄子をしぼって水気を切って貰いますか?」

すると(恐らくイタリアンシェフのほうが)素手で茄子を鷲づかみにしてぎゅうと絞り出す。

それをみた(恐らく料理研究家が)

「ちょ、ちょ、ちょっと!先生素手で絞ったんですか!凄いな!私はいつもキッチンペーパーに包んで絞るんやけど・・・まあ、ええわ!」

こんなやりとりが繰り返されるのだ。




さて本日は和歌山。

ここのところ我が軍団から指定校推薦での合格者がちょろちょろ出だしている。


和歌山でも一人。

昨日の八尾では2人合格者が出た。

その2人が昨日授業前に挨拶に来てくれた。

良かったな。

3年間頑張ってきたことが実を結んだということだ。


さあ、次は残ったみんなだ。

センターまで3ヶ月を切った。

第3コーナーにさしかかった頃かな。

1番苦しくなるところだ。

ここが勝負所だぞ。

地に足をつけてしっかりとやるべき事をやっていこうな。

辛酸亦入佳境
(しんさん また かきょうに いる )

何事もすべてを打ち込んで事にあたれば、どんな苦労もかえって喜びになる、という意味です。


これは足尾銅山鉱毒事件で有名な田中正造座右の銘とした言葉。


辛くなったとき、苦しくなったときは、この言葉を思いだそうや。