昔「ペイ・イット・フォワード」という映画があった。
中学生の授業で先生が、「社会をよりよくする為にはどうすればいいか」という課題に対してある答えを考え出す。
それは「1人が3人に対して善行を施していけば、巡り巡って世界は住みよい世界になる」というもの。
今日は仕事の間はタイムズにクルマを駐めていた。
タイムズは精算の時に自分の車庫の番号を入力すると金額が表示される。
私は16番だった。金額は900円。毎週同じ値段だ。
1000円札を投入しておつりの出るのを待っていると、遠くの方で車輪止めのバーが下がっていく音がした。
おつりをとってクルマへ向かうと、おかしなことに私の車の車輪止めバーが下りていないのだ。
もしや!
と思い、他のクルマを見て回った。
すると案の定、18番の無人のクルマのバーが下がっていた。
16と18を間違えてしまったようだ。
あらら。
仕方なくもう900円を支払う羽目に。
なんちゅう無駄。
18番に駐まっていた奈良ナンバーのクルマの持ち主は、支払いの際にさぞかしビックリするだろうな。
なんでこんなに安いねん!
ここのタイムズサイコー!
きっとハッピーな気分になれただろう。
ペイ・イット・フォワード。
実践しました。(ということにしておきましょう)