メンテナンスへ

朝イチで健康診断へ行ってきた。

病院へ行くのはそれだけで病気になった感じがするから嫌だ。

おまけに検査すれば十中八九悪いところが出るので余計に敬遠しがちである。

いろんな検査をやってきた。

まあ、予想通りの悪さやね 笑

3ヶ月後に再検査決定。

しゃあないわな。

病院内はお年寄りだらけ。所々で看護師と会話をしている。

しかし、どうして看護師はお年寄りと話すときにタメ口なんだろう?

何か病院特有の理由でもあるのか?なんか違和感あるわ。

2時間くらいで終了。

まだ午前中だったので、そこからクルマでドライブがてら法隆寺へいった。

今日は修学旅行生が多かったなぁ。

綺麗な写真が撮れた。



法隆寺は軽く西院だけ参拝して、そこから今日初めての寺に行った。

吉田寺!

「よしだでら」じゃないよ。「きちでんじ」。


法隆寺の近くにあるのだが、なかなか機会に恵まれず、とにかく前から行ってみたかったのだ。

吉田寺は平安時代の永延元年(987年)に恵心僧都源信が開山したとも伝えられる寺院。

源信はみなさんご存知の「往生要集」を表した人物。



吉田寺は別名を『ぽっくり寺』という。

ぽっくり寺のいわれは、源信が、母の臨終に際し、祈願をした衣服を着せかけると、なんの苦しみもなく「ぽっくりと」往生をしたといわれることからである。

しかし訪れる人は、ほんと少ない。

私が到着すると、駐車場にはクルマが1台駐まっているのみだった。愛知ナンバーだった。

境内に入ろうとすると、老夫婦とすれ違った。きっとさっきのクルマの持ち主だろう。

まず目に飛び込んできたのは多宝塔。創建は室町時代


とても狭い境内。

参拝の方はこちらの受付まで

という看板を見つけ、靴を脱いでお堂の中に入った。

薄暗いお堂の中は外の暑さと違いひんやりしていた。

左手に閉じられたままの扉が奥の方まで続いている。右手にテーブルが置いてあって、どうやらここが受付らしいが、誰もいない。

すいません、と声をかけてみると、奥の方からニコニコ顔の住職が出て来られた。

住職に案内されて、お堂の中を見せてもらった。

先程の左手の扉を開けると、50畳くらいの広さの部屋があって、その一番奥に見事な阿弥陀如来座像が現れた。

これが吉田寺の本尊で像高515cm、金色、木造で奈良県下最大だそうだ。

堂内は薄暗いのだが、ご本尊だけが何とも言えない光を放っておられた。

浄土の世界やね。

おや?と思ったのは、お堂の中に無数の木魚が置かれていたことだ。

なんか興味深い光景だ。

ふと土産物陳列台を見ると、その木魚が売られているではないか!

木魚(携帯バッグ付き)

携帯バッグ付き!?なんじゃそれ!?

急激にアドレナリンが放出されはじめる!

見せてもらった。

す、すばらしい!!

これは買いでしょ!

というわけで木魚(携帯バッグ付き)を購入!

お値段1万円。

大きさがわかりにくいので、ソフトバンクのお父さんと並べてみた。

帰宅後、早速木魚をたたいてみた。


ぽんぽんぽんぽん・・・・・


いい!!


いい音だ!!


実に心地良いサウンド

皆さんにも聴かせてあげたい 笑

いやあ、素敵なものに出会ったわ。。。


え!?


木魚を何に使うかって?


それは、その、あれやん。その、なあ?やっぱり・・・


って、いいやん!!!

使う場面は後から考えたらええねん!!