和歌山基準

蒸し暑い中、今日は和歌山で授業。

こんなTシャツで教室に入った。

日本酒の銘柄がプリントされているもので、少し前に和歌山の駅ビルにある文房具やで買った。

他に「大関」「つる」などの同じ日本酒シリーズを買って、合計3枚購入した。

先週は「つる」を着ていった。

私のTシャツをみるなり、Hさんが


「先生、先週と違うやつやん。先生カネモや!」

カネモというのは金持ちのこと。

何が金持ちなのか意味不明だったのだが、Hさんがこう続けた。

「そのTシャツって1枚3745円すんねんで」

すると別の友人が、

「なんでそんなん知ってんの?」

と訊くと、

「え!?こないだ先生が買ったって言うから(文房具屋に)みにいってきてん 笑」

とのこと。

3745円のTシャツを何枚か買っただけで、「カネモ」か。

かわいいやつらめ笑

その和歌山だが、同じ関西だというのに独自の文化がありたまに驚かされる。

たとえばこれ何時?

7時10分

大阪人なら「しちじじゅっぷん」だが和歌山県民は「ななじじゅっぷん」。

それから和歌山の高校では、試験一週間前の期間のことを「試験発表中」というらしい。

「発表中」って意味わからん笑

さらに和歌山の某高校では、クラスに「スタッフ」がいるらしい。

スタッフってなんやねん!笑

以前の生徒で、こんな夢を語ってた子がいた。


「夢は、大学に入ったらTSUTAYAでばいとすることやねん!」

TSUTAYAなんかどこにでもあるやろ!笑


謎めく和歌山。