フィギュアスケートって昔とだいぶルールというか、やり方が変わった。
昔は「規定」と「自由」があった。今のような「ショートプログラム」と「フリー」とは少し違う。
規定演技は音楽をかけないで、決められた線の上を滑ったり回転したりして、文字通り「既定路線」を外れないように滑る。そしてミスをすれば減点されるという競技だ。
規定演技を乗り切るコツ。
それは道を外れないように「無難に」こなすこと
そう「無難」を旨とすればいいのだ。
おはようさん、かな?
このブログは私の友人や卒業生、そして受験生のみんなも読んでくれている。
いつもありがとね。
今どこで読んでくれてるのかな?
受験生の君は、ひょっとしたら受験会場に向かう電車の中かな?
泣くような内容ではないので、肩の力を抜いて気楽に読んでね 笑
受験ってね、
スケートに例えると規定演技なんです。
つまり減点方式。
決められたことに対して、その通りに答えていく。外れれば減点されていく。
だから無難にこなせばいい。
肩の力を抜いてね。
好きなように滑れないので、フラストレーションが溜まるかもしれない。
でも勝負に勝つにはそこを乗り越えないといけない。
「もういい!!」
と投げ出してしまえば、その瞬間負けてしまう。
「もうダメだ」
と気持ちで負けても、これまたそこで競技終了となる。
君はいま試されている。
大学に試されているのではないよ。
なんて言おうか。
何だろう。。。。
そう。。。。
君の人生に、とでも言おうか。
この前も書いた。
君の想いの強さがどれだけのものか、その「先にあるもの」に対してどれだけ君が真剣に、どれだけ君が本気で強く強く手に入れたいのかが試されているんだ。
しっかりしろ!!!!
やるだけやったじゃないか!!
帰宅するとハガキが届いていた。
宛名には、
○○先生
と書かれてあったので、(おや?今頃年賀状か?)と思って裏をみたらF本からだった。
F本はラジオからテレビへ転職した卒業生だ。
夢を叶えるため 引っ越ししました
素敵なハガキをありがとう。
オレも楽しみやぞ。
今日は前期試験。
君の夢を叶えるための大切な日。
しっかりと準備をしてきた君には怖いものなんてない。やってきたことをそのまま出せばいいよ。無難にね。
緊張なんてだれでもするんだ。
心配するなって。
ほら。
目をつぶって、大きく深呼吸をしてみようよ。
ゆーーーっくりと息を吸って、ゆーーーーーっくりとはく。
はい。これを3回やってごらん。
落ち着いてきた?
大丈夫やから。
大丈夫やから!
大丈夫やから!!!
最後に。
前段で受験をフィギュアスケートに例えたら減点方式の規定演技だと書いた。
でもね。
実際の人生は「加点方式」の自由演技だと思うんだ。
大胆であればあるほど面白い。
攻めれば攻めるほど面白い。
みんな!!
跳べ!!