SAKURA

なんか腰が痛い。

というか朝から背中が痛い。

なんでだろ??

昨日書いたブログにケーキ大好きTくちがつけてくれたコメント。

今日も明日もあと少し、がんばります

このコメントをみて、急にある人を思い出してしまった。

君原健二


その昔活躍した名ランナーだ。


実際にこの人のレースをみたことはない。

しかし子供心に残っているのは、君原選手が出ていたCMだ。

ぼんやりとしか覚えていないのだが、たしか君原選手が走っていて、君原選手の声でナレーションが流れる。

苦しいときには「まず次の電柱まで走ろう、次の電柱まで」と念じながら走るんです・・・

こんな感じだったと思う。


君原選手の真骨頂は、苦しくなってからの粘りの走りだったという。



いまみんなは38キロ地点くらいかな。

競技場の手前の一番苦しい所を走っているんだ。

一番辛い時。

そういう時は「あと1日、あと1日」と思って勉強しよう。

とにかく目の前の一日、目の前の一問。

これを一つずつクリアしていくことに集中しよう。

そうすれば気がつけばゴールにたどり着いてるからな。


私は受験に失敗して一年間浪人してしまった。

絶望的に思えた。

決して好きではなかった勉強をまだ一年もしなければならない。

でも気がつけば、あっという間の一年だった。

とにかく「日々是決戦」を合い言葉に、もうがむしゃらに日々奮闘した。

今となっては忘れられない一年となった。


さあ、目の前の壁をひとつひとつ壊していこう!

目の前の壁は君の行く手を阻むものではない。
壁の向こうにある「何か」。

その「何か」を君がどれだけ強く、どれだけ真剣に望んでいるのかを試すために壁は存在する。

君の覚悟と決意、そして想いの強さが試されているのだ。

その壁は未来を切り開くための扉なのだ。

君自身の手で打ち破れ!




「YELL」の歌詞を思い出す。

どんなに小さな蕾でも春がくれば鮮やかな花が咲くという。



春には君が大きな花になる!



絶対なる!!!