私が高校の時は、ほとんど推薦入試のことを知らなかった。
受験生の数が減ってきてから、大学は生徒確保に必死になり、一般入試より先に行われる推薦入試で、生徒確保をしてしまおうと考える大学も少なくない。
質より量的な発想の大学もあるだろう。
推薦入試は「基本的に」、高校生なら誰でも受験できる公募制と、大学側から「お宅の高校から1名の入学者を指定します」という指定校推薦がある。
最近はこの指定校推薦の枠も拡大してきている。
先日生徒からきかされた話には驚いた。
某私立女子高校の話なのだが、在校生文系120名中、指定校推薦で合格が決まった生徒が、なんと100名にものぼるというのだ!
指定校推薦は、ほとんどが面接だけで、まず不合格になるということはない。
120名中100名が指定校推薦で合格、20名が一般入試へ・・・・
なんと・・・・
あり得ん・・・・
でもあり得たのか(笑)
いやあ、でもビックリや。