歌野晶午

このミステリーが凄い!

2度3度読み返したくなる!

あらゆる賞を総なめ!

本の帯とタイトルの素敵さにつられて買いました。

「葉桜の季節に君を想うということ」

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

そのタイトルの意味は、最後の1文でわかります。

素敵な意味が込められています。。。


ストーリーは、「膝を打つ解決!」とはいきません。


最後にドンデン返し(?)があって、驚くこと請け合いですが、私は驚きより、


(はぁ!?そらないやろ。)


って思いました。



東野圭吾氏の作品のように、読後に(んん・・さすが東野圭吾!おもろい!)って感心することもなく・・・・


でも主人公の生き方が、私と似ていて、そこは面白かったかな。。


次のセリフが印象的でした。

頭で考えただけで結論を出してしまうやつは、結局その程度の人間でしかない。

俺は生きている限り挑戦するよ。

同意。