はたから見てると面白いが……
希望の党。
民進党から「流れてくる」議員を細野豪志氏が「選別」するんだとか。
踏み絵は「憲法改正」「安保法制」についての考え方らしい。
上記2点に批判的な人は「排除」されるみたい。
おいおいおい。
アンタもついこの前まで「安保法制は廃案しかない!」とか散々言ってたただろ。
民進党でも散々「戦争法案!」と書かれたプラカードもって、これ見よがしに反対していた議員が、希望に合流したいがために(当選したいが為に)、意見を軌道修正してきてるし。
こんなに簡単に重要法案について意見がコロコロ変わる人達が、
反対!反対!
とか言って国会を空転させてたのかと思うと、国会って何なのかと思ってしまう。
切られることがほぼ確実な民進党のリベラル派。
前原代表が希望の党との「合流」を発表したとき、
みんなで拍手して万歳してたぞ。
笑ってる人もいたし。
置かれた状況がまるでわかってなかったのか。
凄いな。
誰か「オレが引っ張っていくからついてこい!」って言って、
リベラルをまとめて選挙を戦おうって人が出てこないのかね?
返す返すも、解散が決まった直後に、野党第一党が事実上解党するとか前代未聞の異常事態。
選挙戦に突入してるのに、野党は誰と戦ってるのか。
左翼の内ゲバみてるみたいだ。
マスコミは、「解散の大義がー!」「民進党が弱ってるところに解散するなんてあざとい!」とあれだけ騒いでたのに、
小池さんが「イケるんじゃね?」となったら、ポッとそちらに乗り換えて「空気」作りに奔走し始める。
世の中厚顔無恥だらけ。
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