投票率66.83%。
今回の選挙の意味合いを考えると高いとは言えないな。
いや、低い。
結果は僅差で都構想否決。
NHKの出口調査による年代別の賛否をみたら面白いことがわかった。
20代から60代まで、いずれの世代でも賛成が反対を上回った。
しかし唯一70代以上だけは反対が多数だった。
それでも全体として反対が賛成を上回った。
はてなキーワードから引用しよう。
「有権者のうち、高齢者が占める割合が高いため、高齢者の意見が過剰に政治に反映されやすい状態を指す。
人口の割合に加えて、年齢別の投票率が高齢者が高く若者が低いのも、必要以上に高齢者に有利な政策が多くなりがちなことに影響を与えている。」
大阪の未来を決める住民投票。
その未来が、ある意味高齢者層によって決まってしまったともいえる。
過去に大阪の改革に取り組んでいた前助役の大平光代さんなどは、今回の結果をどう捉えてるのだろう。
関さんもしかり。
昨夜の自民党大阪府連の記者会見で、大はしゃぎしていた「真ん中の人」や前市長とは対照的に、非常に厳しい表情でお話をされていた柳本さんが、唯一の救いのように感じた。
茨の道ではある。
是非今後の大阪発展の為に頑張って頂きたい。
