今日は奈良県立美術館へ「大古事記展(http://www.pref.nara.jp/miryoku/daikojikiten/)」をみにいった。
奈良は正倉院展が開催中なので人がすごく多かったが、大古事記展はパラパラ。
日本の神話と世界各国の神話との類似性などが面白かった。。
帰宅後、風呂テレビでナイトスクープを観ていた。
1つめの依頼にぶっ飛んだ。
まずは哀しすぎる依頼文をどうぞ。
1.『誕生日を祝って!』田村裕探偵
大阪府の男性(37)から。実に勝手なお願いだが、私の37歳の誕生日を祝って欲しい。
友達もいない状態で過ごしてきて、ここ数年、誕生日は自分で自分を祝うため、酒におぼれる日となってしまった。昨年は、広島の酒まつりで1人ヘベレケになり、
「みんな、ええ顔してる」
とつぶやきながら会場で泣いていて保護されかけた。
私の誕生日は10月6日。依頼文を出しているのは4月15日。ほぼ半年後の話で、自分自身でもこの依頼を出している事を忘れていると思う。どうか、わたしの誕生日を祝ってください。 (ホームページより引用http://asahi.co.jp/php/knight-scoop/midokoro/midokoro_syosai.php)
誕生日を祝って!って、なんちゅう依頼やねん!!
可哀想すぎるやん。
依頼文では37歳となっているが、実際は38歳、独身。彼女なし。
そんでもって誕生日を祝ってくれる人がいないからってテレビに依頼するか!?
おいおいおいおいおーーーい!
そもそも38歳にもなって、「誕生日、独りで寂しいよぉ(>_<)」とか思うか⁈
とか考えながらテレビを観ていた。
田村探偵が誕生ケーキを持っていき、一本一本ローソクに火をつけてケーキにたてながら、依頼者が6歳の思い出、18歳の思い出など延々と語っていくのだ(当然放送では編集で省略)
途中、家の窓が開いていたので、ローソク火を目指して虫がわんさか侵入し、ケーキの上が虫の墓場とかしたり、ローソクが何故か途中でひん曲がってきて、クニョォって倒れたりと散々。
依頼者の話す哀しい出来事とリンクして、切なくなってきた。
でも観てるうちに段々、「依頼者!頑張れや!」と応援する気持ちがでてきた(笑)
それにしても哀しすぎるぜ!!
結局、独り身が寂しいってことだろう。誰かに構って欲しいってことか。。。
依頼者自身が一番哀しいだろうけども、そのおかげでナイトスクープにも出演できたし、良い思い出になったでしょうに。
でも人に歴史ありやね。。。
11月2日は我が娘の1回目の誕生日。
今日はバースデーケーキを予約した。
これからどんな人生を歩んでいくのかな。。。