大橋校に到着するなり名簿を開くとメモが挟んであった。
卒業生のS田とF越よ。
了解したぞ。
元旦にきっちりと年賀状届くので楽しみに待っていてくれよ!
楽しみにといえば、今日の大阪W選挙。
圧勝やったね。
しかし驚いたのは速報の早さ。
20時に投票締め切りなのだが、民放では20時ジャストに当選確実のテロップが流れた。早すぎるやろ。
橋下徹氏は「やりたいことがある」政治家だ(やりたいことがイイか悪いかは置いといて)。
こういう政治家は珍しい。
こう書くと他の政治家から怒られそうだが、やりたいことがはっきりとわかるという意味で橋下氏は珍しい。ちょうど小泉氏がそうだったように。
その候補者と闘うには、同じようにやりたいことを対立軸として持っていないと勝負にならない。
平松氏にはそれがなかった。
口を開けば橋下批判、都構想批判。それで自分は何をやりたいのかがよくわからなかった。これが敗因の一つだろう。
先程、平松氏の敗戦の弁がテレビで流れた。
「発信力がなかった」
と述べていた。
違うだろ。発信する場はたくさんあったはずだ。
例えば、田原総一朗氏司会のテレビ2時間生討論なども絶好の発信する場所だったはず。それを自らドタキャンした。
発信力ではなくて発想力がなかったのではないか。
さらに平松陣営の敗因は、民主・自民、挙げ句の果てには共産党までも乗っかるという有り得ないことになったことだ。
このことが結局大阪市民には、「既得権益を持つ人」VS「既得権益をぶちこわす人」という風に映ったのだろう。
知事選挙に敗れた倉田さんはババ引いたなぁ。
今年の4月に池田市長に当選したばかり。任期がまるまる残った中での中途半端な立場での出馬。もったいないね。
池田さんの敗戦の弁。
「橋下さんの幻影と闘ってるような、そんな不気味な選挙だった。幻影と闘って負けてるんですから、話になりませんね」
一つだけ橋下さんの失敗をあげるとすると、今年4月の統一地方選挙で、大阪市議会の過半数を維新の会でとりにいかなかったことだろうな。あそこで府議会同様に過半数とるための候補者をたててたら、今後の市議会運営も比較的スムーズにいけたのになぁ。
しかし、この1ヶ月の橋下バッシングは酷かった。
特に週刊誌、関西テレビ・フジテレビは酷かった。
あんなことで世論誘導できると思ってるマスコミって終わっとるな。
下品極まりない。
私自身は大阪市民でないのだが、橋下市長の今後に注目やね。
大阪市議会観に行こうツアーでもやろう。
興味ある人、一緒にいこか。