今週末、某高校の文化祭に行くことにした。
台風が来なければね。
劇観るの楽しみやわ。。。
それにしても筋が通らん。
2009年、あれだけマニュフェスト選挙だと大騒ぎしていた。
結局掲げられた子ども手当や高速道路無料化といったマニュフェストは、全面的に見直しになった。
これが新首相が堅持すると言った3党合意。
一方で民主党のなかには、マニュフェストに回帰せよ、と主張するグループがいる。
評論家や大手新聞はこのグループを強烈に批判する。電波芸者田原総一朗氏もその一人。
田原氏は「マニュフェストなんて誰も見ていない。あれは(2009年の選挙)自民党にNOを突きつけた選挙なんだ!」という。確かにその側面もある。しかしそれがすべてではないだろう。連日マスコミは自民と民主のマニュフェスト比較をやっていた。そこに期待した国民もいるのだ。
結論から言うと、民主党のマニュフェストは見通しが甘かった。実現不可能なことが政権交代によって明らかとなった。
そうだとすれば、新たなマニュフェストを掲げて、解散総選挙をするのが筋だろう。それをせずに政権のたらい回しをしている。自分たちが野党時代にさんざん批判してきたことじゃないのか。
マニュフェストは実現不可能だったから、すべて撤回して全く違う方針で政権運営するのが当たり前だと主張する評論家や大手新聞の主張はおかしくないか。
結局そういうことを容認するから政治不信を生むのだ。不信と言うより無関心かな。何も期待しない。そういう気持ちになるのだ。選挙の時にどんなマニュフェストを掲げようが、当選してしまえば引っ込める。そしてそれを批判すべきマスコミはその尻馬に乗っかって批判もしない。
マニュフェストは国民との約束であるはず。
マニュフェストを掲げていてそれができなかったのであれば、引き続き政権の座に居座る資格はない。解散総選挙せよ、と主張する方が筋が通りはしないか。