8月30日

朝イチで投票に行き、予定通り奈良へ行った。

近鉄奈良駅はかなり様変わりしていて、いつも時間つぶしに使っていた改札口正面のスタバがなくなっていたり、ビルの1階が綺麗になっていた。

そして1階に観光案内所ができてて、そこに等身大のせんとくんがいた!


せんとくんに続き噴水前の行基像登場に沸き上がる我が軍団!


みんないきなり全開モード!


ルートはいつも通り、まず興福寺国宝館へ。

哀しいかな、阿修羅像はじめ、十大弟子八部衆像は九州に出張中だったが、それでも国宝館はやはり素晴らしい!!

みんな館内の職員のおじさんにいろいろと質問をしていたようだ。

鎌倉時代の仏像の目は、水晶で出来ていて、水晶の内側から和紙を貼って、より写実的に表現している。

奈良時代の目は、気で作った目に色を塗る感じ。

津田の活躍で、竜灯鬼像の新たなユーモラスポイントが発覚した。

それは何かというと、ふんどしのゆるい締め方だそうだ。

そのゆるさは後ろから見ないとわからない。

館内では正面からしか見ることが出来ない。

そこで国宝館で販売されているクリアファイルを購入!!

そこに写真印刷されている竜灯鬼像の後ろ姿を確認できた。

もちろんクリアファイル購入!!!

その後東大寺で鹿に襲われ、南大門から大仏殿へ!




大仏様にみんなの合格を祈願して、恒例のおみくじへ!!


去年は1番をひいて、余裕の大吉だった。


今日は朝から乱暴な運転をする軽自動車や、しつけを全くしないバカ親を電車で目撃したり気分の悪いことが続いていたので、そんな小さいことにいちいち腹立ててる自分を少し反省していた。

(ここで凶をひいて、お灸をすえられるんかなあ)

と思いながらおみくじをひいた。

番号は12番。

私がおみくじを受け取ると、みんなが寄ってきた。

『先生!どうでした??』


目をつむりながら、おみくじを開けた。すると・・・・・



『おっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

『おおおおおおおお!!!!!』


ガッツポーズをする私!!!


ちなみに今日、大吉をひいたのは私だけでした 笑


いやあ、ここ一番。


やっぱりくるねぇ 笑


その後法華堂へ!


説明をお願いして、おじさんに講義をしてもらった。


仏像の説明の時に、我が軍団のYが質問された。

(おじさん)『これらの仏像(不空羂索観音像など)ですが、何で出来ていると思いますか?』


(Y)『・・・・・・・・漆!』

(おじさん)『そ、そ、そう。漆。布で作って漆で固めるんです。ふ、ふつうは木と答える方が多いんですけど・・・』



おじさんの動揺ぶりに笑ってしまった。

しかし、さすが我が軍団。

あの緊張した場面で、ちゃんと乾漆像答えれたからね。

でかした!Yよ!!!


説明をじっくり聴いて、奈良駅へバック!


いつもはここで解散なのだが、順調にきたので駅ビルの中にあるなら館へいって歴史クイズに参加した。


みんな満点 笑

景品もゲット!!


仏頭のレプリカ大人気!

写真撮りまくり!!


駅で解散後、卒業生と食事に行って、その後バサラ祭りを見学!!

これがなかなか面白かった。


帰宅すると選挙選挙選挙!!!


民主圧勝やね。


しかし、この選挙制度どないかならんのか??


なんで小選挙区で落選した人が比例で復活とかあるんだ!?


おかしすぎるわ。

重複立候補なんていう制度はやめて欲しいわ。

しかし今回は『民主党』の看板を背負っていれば誰でも当選できたような感じだ。

私でも当選したのではないか? 笑

民主党圧勝の蔭で、オイオイってのもある。

小泉Jrがどうやら当選した模様だ。

ええの!?


あと選挙前に『キャスティングボードを握る!』と息巻いていたみんなの党は今後どうなるんだろう??

こんなに民主圧勝だと、その存在意義が非常に見えにくくなる。

選挙前に、民主党は社民・国民新党との協力を表明していたが、これはどうなるんだろ??



自民党は今回の惨敗で、大きく変わるのではないか?

しかもしたたかに、よい方向に変わる気がする。


プロ野球の巨人を思い出す。


王者巨人は、数年前までボロボロだった。

ところがそのボロボロの時に、方向性をチェンジして見事復活した。

以前より強い球団として生まれ変わった。


今日本の政治は過渡期にある。

今後どうなるのか予測はつかないが、自民党が大きく変わるのは間違いないだろう。

今回は大惨敗だが、この政党はしたたかだし力を持っていることは間違いない。



さあ、民主党政権へ。


責任は重大だ。


お手並み拝見。





最後に。



投票率は相変わらず低いね。


大学生の皆さんはじめ、政治に興味ある人は次の本を読んでみて下さい。非常に面白かったです。

日本を貶めた10人の売国政治家 (幻冬舎新書)

日本を貶めた10人の売国政治家 (幻冬舎新書)