2千円札

岡山の三井住友へ、いつものように2千円札の両替に行った。

両替は毎回10万円分、すなわち2千円札の新券50枚分だ。

銀行での両替は50枚までと決められているので、その上限となるわけだ。


いつものように両替用紙に記入し、番号札をとり、番号を呼ばれ、10万円を渡す。


あとは座って待つだけ。



ところがちょっと様子がおかしい。



いつもより両替に時間がかかっているのだ。そんなに混んでいるというわけではないのになあ、なんて思っていた。


そうこうするうちに、名前を呼ばれ窓口へ行くと、カウンターの上に封筒と2千円札の新券50枚があった。

いつもそのまま財布に入れるので、封筒は返却。


はい、ミッション終了!!!     のはずだった。

ふいに窓口の女性に呼び止められた。踵を返す私。

(女性)「あの、次回から2千円札の両替は2万円までにさせていただきたいんですけど*1・・・・」


(私)「えっ!?」


女性の説明によると、ついに岡山の三井住友でも2千円札の在庫が底をついてきたというのだ。


一体誰の仕業だ!?



誰がそんなに2千円札を・・・・・















って、俺やん!!!!!








藁にもすがる思いで訊いてみた。

(私)「あの、2千円札の新札じゃなくて、使用した2千円札への両替だったら可能なんですか?」


新券がダメなら、流通2千円札への両替で。

これが私に出来るギリギリの妥協だった。 

すると女性は申し訳なさそうにこういった。

いま流通している2千円札はないんです。全部新券のみなんです

終わった・・・・


2000年から9年もの間続けてきた、地道な2千円札普及活動もついに落日か。。。



全力で駆け抜けてきた9年間も、ここらでついにピットインするときがきたのか。



夢をありがとう!2千円札!!

*1:ちなみに両替は一日一回しかできない