話は尽きない

先日阪神ファンの友人と、1時間くらい阪神談義をした。


話題は今シーズンの阪神の反省からはじまり、来期の補強ポイント、真弓新監督、現外国人、新オーダー、そして過去の暗黒時代の思い出などなどいっこうに尽きない。

勝っても負けてもタイガース


このフレーズは阪神ファンがよく使う。


勝とうが負けようがとにかく応援し続けるのが阪神ファンだ。ここが関東のプロ野球チームのファンと根本的に違う。


我々阪神ファンは、強いタイガースも弱いタイガースも愛しているのだ。


阪神の選手には、なぜかオモロイドラマがついてまわる。

例をあげるときりがない。

バースの再来と期待されながら、数試合出場後、自打球をあてたのをきに「神のお告げ」といってサッサと帰国してしまったグリーンウェル

阪神ファンはあれ以来神を信じなくなった。


オリックスからFAでやってきて、一度も一軍で投げずに引退したピッチャーの山沖の言葉。

おかしいんですよね。

どこも肩の調子がおかしくないのに、


ストレートが130キロでないんですよね


そんな選手獲得すな!!


開幕5連敗くらいして、6試合目にやっと初勝利をあげた時の、村山監督のインタビュー。

やっと勝った(涙)

と泣きながら語った。

1勝くらいで泣くなよ!

我々ファンが、シーズンを諦めた瞬間だった。


こんな話は、腐るほどあるのだ。


球場に行くと面白いのが阪神ファンの野次だ。

投手交代で、投手がピッチング練習をしていたとき、ライトスタンドのオッさんが、ライトを向かっていた葛城に対して、

かつらぎぃぃ! 暇や〜! なんか笑かしてくれぇ!!


三振したシーツに対して、

こらぁ!!!シーツ!!たたむぞぉ!!

そのシーツとちゃうやろ(笑)



アカン、アカン。


阪神のこと書いてたら、延々いってしまう。


今日はこのことを書くんじゃなかったのに。


ええと、そうそう。


WBCについてだ。


監督問題でかなり揉めている。星野就任は当然なくなったが、一体誰になるのか?

イチローや松坂の言うとおり、WBCは北京のリベンジの場ではない。

ましてや日本は第1回大会のチャンピオンなのだ。


しかし、2連覇は実際難しいのではないか?

こんなデータを入手した。

ここ数年の、日本代表のアメリカ・韓国・キューバとの対戦成績である。

シドニー五輪・・キューバに2敗、アメリカに1敗、韓国に2敗


アテネ五輪・・・キューバに1勝


WBC・・・・キューバに1勝、アメリカに1敗、韓国に1勝2敗


北京五輪・・・キューバに1敗、アメリカに2敗、韓国に2敗


五輪 計 1勝10敗
WBC 2勝3敗

合計 【3勝13敗】

この成績をみてみると、いかに連覇が難しいかよくわかる。

というより、前回優勝できたのが奇跡だ。


やはりWBC監督に名乗りをあげる人がいないのは、こうした厳しい戦績も影響しているのだろう。


本当は名誉なことなのに。。


野球界迷走中。。。。


真弓新監督の言葉。

今岡の復活を目指す!!

おいおい・・・・

もうええって・・・・


タイガースも迷走か。。。。