東京の調布へ行ってきた。ある絵巻物の研究と調査の為である。
関空から初めてスターフライヤーで行ったのだが、わずか一時間のフライト。我が家から関空までは10分ちょっとなので、東京がすごく近く感じられた。
スターフライヤーは黒ずくめ。シートは黒の革張りだ。
一週間前に予約したのだが、往復でたったの2万円。新幹線なんかに比べると破格の値段だ。夜も羽田を21:45にたった。かなり東京に余裕を持っていれた。今後もこのパターンを使うとしよう。
さて調布では、あらかじめ問い合わせしておいた某学術調査報告書の調査に時間を費やした。かなり収穫があった。図書館も20時まで開いていたのも有難かった。
友人の車で、調布周辺もぐるぐる廻ったのだが、街の印象はかなり良かった。植物園やそば屋が建ち並ぶ深大寺などはなかなか趣があった。まさに国木田独歩の世界だ。
東京といえばゴミゴミした落ち着かないイメージしかなかったのだが、こういういいところもあるのか・・・・・・
あれで人が少なければ言うことないのだが、いかんせん人の多さがねぇ・・
近藤勇の生家も発見!
まあ、今度またゆっくり行こう。
調布は気に入った。
そうそう。
調布というのは古代の税「租庸調」の調のことで、この地域は調として布(麻布)を納めていたことから「調布」という地名になった。受験生なら地名見た瞬間に「ピン!」とくるかな。
あっ、もう一丁そうそう。
今日本屋で何気に前大阪市長の関さんに会った。洋書を買っていたなあ。今なにしておられるのでしょうか?