傷痕

今日は東京から和歌山に移動して授業のはずだった。


なかなか阪和線が復旧せず、結局昼頃になって休講が決まった。


自宅へ戻ろうにも、肝心の阪和線がボロボロ。

オマケに我が家は未だ停電中。

ということで、天王寺のホテルに泊まることにした。


ちなみにウチの家族は自宅近くのホテルに避難。


明日は天王寺で仕事なので、チョロっと職場に顔を出したあと、

あべの筋を南下して「ある場所」に向かった。



その途中、街路樹は根っこから倒れ、信号はひん曲がって何処の信号なのかわからなくなってたり。

とんでもなく大きなパラボラアンテナが転がってたり。


かなり復旧に時間がかかりそうだ。


途中、こんなところを発見した!


梶井基次郎の旧宅跡。


こんな場所にあるとはまったく知らなかった。


で、








到着!





北畠公園。



南北朝時代に活躍した北畠顕家の墓です。



顕家は「神皇正統記」を著した北畠親房の長男。

一度は尊氏に討ちかって九州へ追いやった人物。


南朝にも優秀な人材がいたのにね……