観に行ったわ。
森達也監督の「FAKE」。
コレは揺さぶられるわ。
「ラスト12分は絶対に言わないで下さい」
という映画の宣伝句。
なるほどな(その1)。
上映終了直後が印象的だった。
劇場の灯りがつく。
ちょっとの間、誰も立たない。
いや、立てないのだ。
頭の中を掻き回されて突然終わる。
上映終了後、あんなに静まり返った劇場は初めての
経験だった。
しかし、「ケーキ」があんなに面白く笑えてしまうとは。。。。
なるほどな(その2)。
コレは観た人どうし、語り合いたくなるわ。
誰かが笑ってるのを表現する時に、
ニヤニヤ笑う、ニコニコ笑う、ケラケラ笑う、ふふふと笑う………
表現の仕方で受ける印象が変わる。
どう表現するかは、送り手の主観。
しかも「意図を持ったメディア」が表現するならなおさら。
この映画の内容について書けるのはココまでやな。
あとは観た皆さんが判断して下さい。