抜け参り

明日から早くも夏期講習第1弾スタート。

10日ほど働いたら念願の伊勢神宮へ軽く旅行。

伊勢神宮は去年は式年遷宮でマスコミに取り上げられる事が多かった。

しかし本当の注目は式年遷宮の翌年だ。

式年遷宮の翌年である今年は、『おかげ年』といって、より多くの神様からの『おかげ(恩恵)』を授かることが出来るとされる年なのだ。

そして重要なのは、おかげ年は60年に1度しか訪れない。

ざっくり言うと、人生に1度しかないのだ。

このおかげ年に伊勢神宮へ集団参詣するのが御蔭参り。

起源は江戸時代とされている。

移動がそう簡単ではなかった江戸時代でも、御蔭参りだけは許された。

参詣する人は、親や奉公先の主人の許可なく参拝する「抜け参り」を行った。

 前に時代劇を観ていたら、寺子屋の習字の授業で、『将来の夢を書こう!』というお題で、ある子供が『御蔭参り』と書くシーンがあった。

このシーンのように、江戸時代の人にとって、御蔭参りは一生に一度の旅のチャンスだったのだ。




このチャンスを逃すわけにはいかん!

ということで、今月半ばから家族で御蔭参りをすることになった。


そしてそして!


なんといっても楽しみなのは、近鉄特急しまかぜ(http://www.kintetsu.co.jp/senden/shimakaze/)に往復乗れること。




かっこいいぜ…‥


楽しみ過ぎる!!


みなさん。

伊勢神宮へ参詣するなら今年ですぞよ。。

この次は60年後・・・・

もう一回行くのは・・・・・


無理やな 笑