腹立たしい事件がおこった。
京都大学入試での問題流出事件だ。
京大文系数学の入試時間は２５日午後１時半から同３時半。問題の投稿は同１時３７分に始まり、１問ずつ紹介し「解答だけでなく途中計算もよろしくお願いします」と同２時１１分までに６回ですべての問題を書き込んだ。全問題への回答が掲示板に寄せられ、うち４問は試験時間内だった。
英語の試験時間は２６日午前９時半から始まり、投稿は同３７分と同４５分の２回。１問目には同９時４３分に回答が寄せられた。(毎日新聞)
この記事によると、試験開始7分後にヤフー知恵袋に投稿されて、全6問を投稿し終えたのが14時11分。
全て投稿し終えるのに41分。
単純計算で、約7分で1問を投稿していることになる。
投稿は携帯電話からなされたものだと報道されている。
試験中に携帯電話の電源は切るように指示がある上、おそらく机上に携帯電話を置くことも禁止されているはずだ。
まさか下でこそこそ41分も携帯をいじっていれば見つからないはずがない。
したがって、受験会場の中からネットに投稿するのは無理だろう。
投稿は会場の外。
必ず協力者がいるはずだ。
ペンか眼鏡に仕込んだ小型カメラか何かで撮影して送信したのか？
同じような不正が同志社・早稲田・立教大でもなされていたことがわかった。
私もこの投稿をみたのだが、このIDの大バカ者は他にもヤフー知恵袋で、仙台で｢精神科・心療内科の病院｣をさがす質問をしている。
大学受験の合格証書は、己の努力とそれによって成し得た実力で勝ち取るものである。
不正な行為で得られるようなことは絶対にあってはならない。
徹底的に調査し、この大バカ者をあぶり出し、ただちにつまみ出して欲しい。
